青楓館アントレプレナーシップ入門講座Part2

今日の青楓館高等学院ではアントレプレナーシップ(起業家精神)について学びました。講師の木本さんは学習塾や学校コンサルタント、
バイリンガル保育園など、教育事業を中心に数社の会社経営者・起業家として活動している方です。

アントレプレナーシップ教育とは?

アントレプレナーシップ教育は起業家教育ともいわれ、起業家(アントレプレナー)を育成する教育です。ただ、必ずしも起業家そのものの育成(アントレプレナー教育)を目的とするのではなく、アントレプレナーシップ教育として起業家に求められる性質や
態度(シップ)を育成する教育
として幅広くとらえられるようになりました。

アントレプレナーシップ教育が求められる背景には、劇的に変化する現代社会を生き抜くために、現実の社会問題を解決し、より良い社会を構築していくことができる意欲や能力の育成が求められるようになったことがあります。「与えられた問題を正しく解く」
ことだけではなく、「自ら課題を発見し、自分事として捉えて解決する」能力や姿勢が求められるように
なったのです。


今回の授業では、まず働くことって何か?という話から始まります。
あなたは働く上で何を大切にしているのか ーーー。
お金なのか、やりがいなのか、仲間なのか、自分の必要性なのか。

自分の大切にしている価値観をもとに、「やりたいこと方程式」を作成して、
どう働くのか、どう生きるのか、自分で自分のキャリアを選択する意志をまずは身につけていきました。

授業の様子
生徒も真剣です


後半は、アート思考について。

アート思考とは?
アート思考とは、自分の考えを生み出す思考過程のことです。
それまでに無かったものを新たに創り出すという点から、アート思考は「ゼロから1を生み出す」発想法と考えられています。そのため、アート思考とは、アート作品ではなく、商品やサービスを生み出すための、手がかりとなる思考法となります。
最近では、教育メソッドに取り込まれ、起こりそうもないものを創り出すことを可能にする創造手法と、現状を疑うことで作品をデザインするアプローチが教えられるようになりました。 現代アーティストの作品には、常識にとらわれない自由な発想が感じられることが多いです。それこそが、クリエイティブを追求するビジネスの新しい発想法といえます。

答えは1つとは限らず、自分の感性や自分の想いを大切にして、
日常の「当たり前」や「選択の壁」をいかに超えてアイデアを出せるのか。
この考えを身につけるために、複数のワークを用いて「常識に捉われない」「当たり前を疑う」を体感しました。

受講した生徒の声には、

自分が大人になって必要になって行く選択を学べたなと思います

自分の主観を大事にして素直に純粋に考えたいなと思いました

自分の価値観を見つけたり、絵を見て正直に思ったことを考えたりすることで新しい発見や価値観を見ることが出来ました

考えすぎるのよくない。プロジェクトをたくさん実施する中で、いい意味で考えすぎちゃうようになってるが、初心に帰りアート思考で直感を大切に生きたい

後悔や選択があるなかで、自分の意思を貫くことは難しいと。問題解決にはどう考えるかが大切で、自分の主観を大切にしようとも思ったし、日頃から問題意識を持とうと思った

理論などを考えて何をするのかの行動をすることよりも、自分自身がそれに対して知りたい・やりたいなどの自由意志が何に向いているのかに重きを置きたい

ディスカッションを重ねながら思考を整理


青楓館高等学院では、

アントレプレナーシップの時間を定期的に実施をし、生徒がこれからの変化の激しい社会で、
「自分らしく」生きていくためのマインドや思考方法、向き合い方を教えていきます!!


青楓館高等学院の授業を体験できる!

9月30日(土) 13:30~15:00 に校舎+オンラインにて体験授業を実施します。
今回の記事のように実社会と結びついたスキルが身に付くワークを用意しております。
青楓館高等学院の授業を体験できる機会になっているので、この機会にぜひご参加ください。

 申し込みはコチラ

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この記事を書いた人

藤原 照恭のアバター 藤原 照恭 学院長

IBMとアクセンチュアでITコンサルタントを5年経験。その後、AO入試の専門塾の塾長を歴任。幼少期から左足に障がいを抱え、できることを制限されてきた私だからこそ「できないことはない」と高校生に伝え続けていきます。

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