【青楓館高等学校】『社会で生きる力』を育むプロジェクトが三菱みらい育成財団の『心のエンジンを駆動させるプログラム』に採択されました

​​青楓館高等学院(以下「本校」)の、 「高校生の『社会で生きる力』を育む自治体・企業連携型Project Based Learning」が、三菱みらい育成財団の 教育事業者等が行うより先進的、特徴的、効果的な『心のエンジンを駆動させるプログラム』に採択されました。 本校は採択事業者として、 自治体と企業と連携をした実証事業を展開いたします。

 本校では、生徒たちが「自分らしく生きていく」ことを教育目標としています。そのために、社会で生きていく力を養う本プログラムを企画いたしました。具体的なプロセスとして、①自分を知る ②社会を知る ③社会と繋がるの3段階の仕掛けを用意しています。

 生徒が連携する地域に赴く前の準備期間として、自分の興味関心領域を深める事前プログラムを受講します。次に、実際に各地域で現地の企業や人々と触れ合い、最終的には課題解決に挑みます。事後には、成果報告会で各地域の取り組みを発表することでプロジェクト完了の達成感を感じ、プロジェクトを通して高校卒業後の志や夢の形成のきっかけとなることを目指します。

【実施目的】
本プログラムでは参加した高校生のスキル開発とキャリア観や志の育成の2点を目的
として$います。

①非認知能力の育成
PBLへの取り組みを通して、通常の高校のテストでは測れない他者と関わる力や課題を特定する力といった非認知能力を伸ばすことができます。

②キャリア観の育成
リアルな社会課題へ向き合う中で、「今後の自身の人生を誰のために投じていきたいか」「どういった課題解決にトライしていきたいか」という志のきっかけづくりにも繋がります。

③フィードバックの機会創出
高校生のキャリア教育に数年間関わってきた経験がある社会人メンバーと、年齢の近い大学生スタッフとが協働することで、参加する高校生への適切なフィードバックやファシリテートを行うことができます。

【実施内容】
高校生約100名を北海道、秋田、埼玉、神戸、淡路、熊本の6地域に派遣し、実際に自治体や企業と連携しながら、地方創生を巡るリアルな課題解決に挑むプログラムです。
高校生が地域活性化イベントの企画、観光振興、少子高齢化への対応等のテーマに
協働して取り組むことで、課題解決能力の養成と社会参画への意欲向上を図ります。
また、この経験をきっかけに今後の進路・学びに対する志の萌芽にも繋げます。

三菱みらい育成財団について

未来を担う子供・若者の育成を目指す教育機関等への助成、及びその成果を広く社会に波及させるための事業を行い、未来に向かう子供・若者を応援するとともに、それを通じ社会の未来を育むことに取り組んでます。本校が採択された「教育事業者等が行うより先進的、特徴的、効果的な『心のエンジンを駆動させるプログラム』では、思考力や基礎的な能力に加えて、プログラム後も生徒が継続的に心のエンジンを駆動させ、将来、社会参画・問題解決していくために必要となる資質・能力の習得・向上を期待したものとなっています。(一般財団法人 三菱みらい育成財団より:https://www.mmfe.or.jp/

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この記事を書いた人

個性を磨けば、それは「才能」に変わります。
従来の「右にならえ」の教育では抑え込まれていた個性。

青楓館高等学院ではこの個性を尊重し、生徒一人ひとりに寄り添うことで、その可能性を最大化させていきます。

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