青楓館について
教育理念
「右にならえ」に終止符を。
「右にならえ」に終止符を。という教育理念は、令和の学校教育が到達すべき理想的な姿だと考えています。 従来の学校教育は、生徒全員が同じ教室で、同じ学習進度の集団学習が一般的でした。 まさに右にならえの教育では、生徒の学習状況や勉強方法、性格などの個性は二の次にされてきました。
文部科学省は、2021年に「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~」を取りまとめています。 高等学校教育では、机に向かっているだけではなく、一人ひとりの学ぶ意欲が育まれる学習が不可欠です。
そして、生徒にとって安全・安心な居場所となり、社会性・人間性・個性を育むという社会的機能も有する高等学校。 青楓館高等学院の生徒には、そんな新たな教育のスタンダードを提供しています。
青楓館の存在意義
生徒の「しりたい、やりたい、なりたい」を実現します。
生徒が「自分らしく生きる力」を養うために叶える、3つの願い(”たい”)
01
生徒の「しりたい」を叶える
生徒が企画したプロジェクトを行政や企業と共に推進します。
生徒一人ひとりの個性が、社会で磨かれています。
- PBL(課題解決型学習)を通して、生徒の目に映る社会の課題を企業と共に解決しています。
- 大人が気づかないような生徒一人ひとり独自の視点で、地方創生を推進しています。
- 机では学べないことを外に出て学んでいます。
例:町長と一緒に公園づくりをしたり、企業の商品開発などをしている生徒がいます
02
生徒の「やりたい」を実現する
生徒がやりたい部活をつくります。
→興味ある部活動を通じて、社会を体験しています。
- 部活の顧問は、社会人
例:投資部に入り、10万円の元金を290万円にした生徒がいます。
例:電車の全車両に掲載された広告デザインを作成した生徒がいます。(テレビ出演:動画)
生徒が、通いたい校舎をつくります。
校則は生徒たちで話し合い作っていきます。「自由と責任」のバランスを自ら考えることで、学校運営・校則づくりを通じて社会を学んでいきます。
- 秩序や規律を維持するためには校則が必要なのかを考えるきっかけに
- 教師の裁量や校長の指針をもとにした校則ではない
例:制服や校歌校歌を企画制作中。
03
生徒の「なりたい」に寄り添う
生徒のなりたい夢について毎週語ります。
→教員と1対1での対話を毎週行います。
- 1on1ミーティングとは、短いサイクルで定常的に実施する1対1の対話です。
- 生徒の心理状況に応じて、対話の目的を変えております。基本的には「承認」の時間。あなたらしさを承認し、成長を促進させます。
- 現状と社会で活躍する姿のイメージを生徒と共有しています。
例:2023年8月現在、不登校だったのに毎日のように学校に来ている生徒もいます。
生徒の将来の選択肢を増やします。
→学習サポート・進路サポートも充実。
- 学ぶだけでは終わらない、一人ひとりに合った進路を実現しています。
- 大学進学に強い。さらに海外大学の指定校制度も設けています。
青楓館の運営メンバー
青楓館高等学院 学院長
藤原 照恭
関西学院大学大学院を卒業後、アフリカのケニアのNGOで国際協力に従事。帰国後、IBMとアクセンチュアでITコンサルタントを5年経験。その後、AO入試専門塾の塾長を歴任し、生徒たちを推薦入試で合格に導く。左足に障がいを抱え、できることを制限されてきた私だからこそ「できないことはない」と高校生に伝え続けていきます。
『できないことはない。』を伝えるために
青楓館高等学院、学院長の藤原照恭です。 僕は学生時代に、可能性を潰されたことがありました。 デスモイド腫瘍という病気で左足が不自由な僕は、学校の先生に「お前にはできない」と言われたことがあります。 現実を突きつけられた僕を救ってくれたのは、母親の言葉でした。
「できないことはない。」という言葉は、背中をそっと押してくれる素敵な言葉です。
未来へと一歩踏み出すためには、しりたいこと、やりたいこと、なりたいものを応援してくれる存在が必要でしょう。
若くして挑戦したことは、人生にとってかけがえのない財産となります。 何に興味があるのか?どんなことをやりたいのか?何になりたいのか? 僕だからこそ、伝えられることがあるはずです。
青楓館高等学院 代表
岡内 大晟
青楓館高等学院 代表|教育実習にて、「社会のことを何も知らない自分が、何を教えられるんだ」と違和感を抱き、就職の道を選択。PR会社に就職後、数百名以上の経営者にインタビューを行う。 そこで学校教育の真逆(右向け左)の人材が経済を回し、世の中を作っていることを痛感。「個性教育」の価値に気づく。その後、AO入試の専門塾に転職し、合格率100%の校舎を達成。これらの経験を活かし、青楓館高等学院を設立。
『生徒の個性を認め、可能性を育む』ために
青楓館高等学院、代表の岡内大晟です。 日本全国から注目される子育て支援のまち、兵庫県明石市。 子育てにかかる経済的な負担の軽減によって人気を集める場所で、青楓館高等学院はスタートしました。 現実を突きつけられた僕を救ってくれたのは、母親の言葉でした。
「可能性は無限大」という言葉があります。
目の前には無限の可能性が広がっており「将来どんなことだってできる!」そんな明るい未来を想像させる素敵な言葉です。
明るい未来を想像するには、自分自身を見つめ、しりたいこと、やりたいこと、なりたいものに出会うきっかけが必要でしょう。
若くして経験したことは、人生にとってかけがえのない財産となります。 何に興味があるのか?どんなことをやりたいのか?何になりたいのか? 今はまだ見つかっていなくても、出会うきっかけがここにはあるはずです。