T.Kさん

学校に行けなくなったあの日。僕を救ってくれた「サッカー」と、青楓館で見つけた「自分の居場所」

① 輝いていた小学生時代と、突然訪れた試練

小学1年生の頃はありふれた日々を過ごしていましたが、小学2年生の時にサッカーに出会い、僕の人生はガラリと変わりました。シュートが入る嬉しさや仲間とパスを繋ぐ喜びに満ちて、何気ない日常が一気に輝き始めたのです。大会で2年連続2位に輝き、仲間と泥だらけになりながら厳しい練習を乗り越えた瞬間は本当に最高のものでした。

しかし、毎日が楽しくてワクワクする日々が続くと思っていた矢先、中学1年生の時に「起立性調節障害」になってしまいました。学校に行きたくても行けず、「友達に嫌われたらどうしよう」「勉強が遅れてしまう」という強い不安が毎日頭の中を駆け巡っていました。今までできていたことが突然できなくなってしまった辛さを味わい、何もできない自分が当時は本当に悔しかったです。

② 僕を救ってくれた「サッカー」と先生の言葉

そんな暗闇の中にいた僕に、大きな転機が訪れました。それは、学校の先生からの「学校に無理に来なくてもいいから、大好きな部活だけでも来てみないか」という温かい言葉でした。その言葉に背中を押され、中学2年生の頃にサッカー部に復帰することができました。
復帰した時、仲間たちは変わらない笑顔で僕を迎え入れてくれて、本当に嬉しかったです。大好きなサッカーができて、みんなと交流できるという安心感は言葉にならないほどでした。サッカーの力が僕の背中を押してくれたおかげで、また学校に行けるようになりました。

③ 青楓館に入学して見つけた「自分の居場所」

前を向けるようになったものの、「高校に行ってもやれるのだろうか」という不安が少し残っていました。そんな時に出会ったのが青楓館です。最初は「通信制ってどんなところだろう」という不安もありましたが、実際に足を運んでみると、学校の先生や友達が温かく迎えてくれました。「あ、こんな自分にも居場所があるんだ」と強く実感でき、僕は青楓館への入学を決意しました。
入学した現在は昔の自分を乗り越え、学校に行けるようになっただけでなく、早朝のアルバイトも始めました。最初は病気の過去があるため、早起きしてバイトができるのかとても不安でしたが、今は体調も安定しており、レジ打ちなどを責任感を持ってこなしています。

④ 今頑張っていること、これからの目標

かつて悩んでいたのが嘘のように、今では自分の足でしっかりと歩けています。

これからの目標は2つあります。1つ目は、パソコンなどの色々な資格に挑戦し、取得することで、人生の経験をもっと増やしていくことです。2つ目は、たくさんの場所を歩いてみることです。かつて家から出られなかった時期があったからこそ、これからは日本中、あるいは世界中を歩いて、どんどん視野を広げていきたいです。
辛い時期もありましたが、サッカーが僕を救い、青楓館という居場所が私に自信をくれました。これからも、もっとワクワクする日々に向かってどんどん歩いていこうと思います!

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