『視線』が怖かったあの日を超えて。私が青楓館で「本当の自信」を取り戻すまでの軌跡
① 輝いていた小学生時代と、中学校で訪れた突然の転機
小学生の頃の私は、新体操に打ち込み、大会に出場したり体育の授業でお手本を任されたりするほど活発でした。人前に立って自分を表現することが大好きで、毎日がエネルギーに満ちあふれていました。
しかし、中学校に入ってから、周囲から容姿についてからかわれたり、指摘されたりすることが増え、私の心は少しずつ曇っていきました。これをきっかけに「自分の外見はおかしいのではないか」と強く意識するようになり、それまで気にしていなかった身長や体型、全身のすべてに対して強いコンプレックスを抱くようになってしまったのです。


② 周りを気にする余裕すらなく引きこもった日々
それからは「変に見えているかもしれない」という強い恐怖から、教室で動けなくなるほど追い詰められていきました。中学2年生の夏休みからは、学校へ行く心の余裕を完全に失ってしまい、家から一歩も出られない日々が続きました。
当時は、周囲に良く見せようとする気持ちや、何かを気にする余裕すら一切なく、ただただ深く悩んでいる時期でした
③ 青楓館で出会った「外見を超えた自分の価値」
「とにかく次のステップへ進もう」と一歩を踏み出し、選んだのが青楓館高等学院でした。
青楓館の環境は、私にとって救いとなりました。メイクや服装が自由だったため、自分が納得できる状態で少しずつ外に出られるようになり、何より探究活動(PBL)が私の心を大きく変えてくれました。
中学生の頃は「自分は見た目が良くないから、人前で目立たないようにしよう」と自分を閉じ込めていましたが、PBLの活動のなかで、私の努力や熱意、人柄といった「外見とは全く関係のない内面の部分」を周りの先生や仲間たちがしっかりと認めてくれたのです。「人は外見だけで評価されるわけじゃない。私にも価値があるんだ」と実感できた瞬間、失っていた「本当の自信」が、心の内側から少しずつ戻ってくるのを感じました。

④ 自らリーダーへ、そして新しい挑戦への一歩
高校2年生になり、私は「このまま立ち止まっていたくない、今変わらなければいけない」という強い思いから、PBLのリーダーに立候補しました。初めてのリーダー経験で、会議を引っ張ったり他社へのプレゼンを行ったりするうちに、少しずつ自分の強さに確信が持てるようになりました。
さらに、大好きなドッグフェスをきっかけに、イベント運営会社の学生インターンを始めました「高校生の自分にできるかな」と不安もありましたが、「やらない後悔は絶対に嫌だ」と勇気を出して応募。面接準備でこれまでのPBLやアルバイトの経験を振り返ったとき、知らず知らずのうちにたくさんの強みを積み重ね、できることが増えていた自分に気づきました。
かつて人目を恐れて動けなかった私は、もういません。挑戦や経験こそが、私の本当の強さと自信です。これからは人からどう思われるかではなく、自分が本当にやりたいことに向かって、胸を張って全力で歩んでいきたいと思います!


