青楓館高等学院(以下、青楓館)の生徒・のあさんが主催する『NOAH ミュージックライブ & 高校生BAR』が2026年3月27日(金)に開催されました。
「高校生がLIVE BARを開店する」というユニークなコンセプトのもと、会場では音楽とともに、ここでしか飲めないオリジナルのノンアルカクテルが提供されました。
今回は、ゼロから企画を立ち上げ、4度目の自主開催を実現したのあさんの活動の軌跡をレポートします

■ 音楽との出会い:憧れと独学でのドラム練習
のあさんが音楽に興味を持ったきっかけは、吹奏楽部の仮入部でドラムを叩く先輩の姿を見たことでした。
初めは基礎でつまずくこともありましたが、好きな曲に合わせた独自のイメージトレーニングを重ねながら練習を継続。バンドを組んだり、セッションに参加するなど、独力で経験を積んでいきました。
■ 殻を破り成長:プロの言葉をきっかけに得た自信
転機となったのは、出会いを重ねる中で関わったプロの演奏家からの「好きなようにやってみ」という言葉でした。
この一言をきっかけに自身の殻を破ることができ、「ドラムが楽しい」と心から感じられるようになったと振り返ります。
地道な練習と実践を重ねた現在では、基礎的な技術も身につき、他のバンドメンバーから声がかかるようになるなど、プレイヤーとして着実な成長を遂げていきました。


■ 周囲を巻き込むイベント設計:テーマは「自由(NOAH)」
イベント主催に踏み出すきっかけは、フリースクールで出会った大人が主催するライブに「出演したい」と自ら手を挙げたことでした。その一歩が、自らイベントを企画する原動力となりました。
第1回目の開催では100人もの集客を達成。その後も「参加者が飽きないように」と場所やテーマを変えながら開催を続け、今回が4回目となりました。
イベント名「NOAH(のあ)」は、ハワイ語で「自由」を意味します。「自分の感情をあまり出さない子たちが『NOAH(のあ)』を出し、自己表現のできる場になれば」という想いが込められています。今回の開催にあたっては、周囲の大人たちからのサポートを受けつつ、青楓館の生徒たちにも参加を呼びかけるなど、多くの協力を得てイベント空間を作り上げました。

■ 参加した生徒のコメント

「ずっと『いつか出てみたいな』と憧れていたステージだったので、今回参加できて本当に光栄でした。本番前は緊張よりも楽しみという気持ちが強かったです。
会場には他校の友達もいて、普段はなかなかない特別な状況にワクワクしました。学校では見せない自分たちの新しい一面を届けられたのが嬉しかったです。本当にありがとうございました!」
■ のあさんのコメント:次回の開催へ向けて

「今回は演奏者としても主催者としても楽しかったです。わからないことばかりの中で周りの大人にたくさん助けてもらいながら、私自身のテーマである『NOAH(のあ)』を体現できました。
自分が主催した場をきっかけにして、どんどん人と人がつながっていくことにやりがいを感じています。
次回(5回目)は、今回よりもっと楽しく、自由(NOAH)にしたいです!」
■ 結び
のあさんの取り組みは、青楓館が重視する「社会で生きる力」を体現する一つの形です。壁にぶつかりながらも独学でスキルを身につけ、周囲の協力を得ながらイベントをゼロから企画・運営する行動力に心から賞賛を送ります。
青楓館はこれからも、生徒一人ひとりの主体的な挑戦と成長をサポートしていきます!

