先日9月29日(日)に、熊本PBLの集大成であるインクルーシブイベントを実施しました!!
その様子をお届けいたします!
イベントの概要
このイベントは、大津町がインクルーシブな公園づくりを推進していくにあたり、その第一歩目として企画されました!
本イベントを通じて、インクルーシブという言葉を多くの人に知ってもらいたいということと、
国籍や障がいの有無に関わらず、誰もが安心して楽しめる公園づくりへの理解を深めていただくことを目的としています。
そのために、誰でも参加できて新たなコミュニティーができるようなスポーツができたらと考え、
モルック、ペタンク、車いすテニスを企画しました!
これまでの活動の様子はこちらをご覧ください▼


準備の様子
大変だったこと・苦労したこと
障がいのある方々の気持ちに寄り添い、必要なサポートを提供したいという思いはあったものの、自分たちだけでは限界を感じることが多々ありました。
また、熊本県大津町という遠隔地での開催準備は、想像だけでは難しいこともあり不安が募ることもありました。
毎月の現地の方とのZoom会議を通して、コミュニケーションをとりながら、具体的な策や意見をいただきながら、イメージを膨らませました!
当日の準備の様子
事前に学校で作った、今回のイベントのシンボルとなる旗を設置したり、
ガーランドをを失地してイベントを飾りました!
地元の方にも評判がよく、頑張った甲斐がありました!
後は、案内の札や、各ブースの看板の設置をしていきました!


イベント本番!大盛況
開会の宣言でスタート!
青楓館の生徒が元気に挨拶をしてくれました(^^)

モルック&ペタンクが大盛況!
モルックとペタンクのコーナーは、子供から大人まで、老若男女問わず大盛況でした!
特に子供たちは、すぐにルールをマスターし、何度も繰り返しゲームを楽しんでいました。
家族連れで参加された方も多く、大人同士が白熱したゲームを繰り広げる姿も見られ、温かい雰囲気に包まれていました(^^)


車いすテニスも大好評!
車椅子テニスも、常に人が絶えない人気コーナーでした!
コーチの丁寧な指導の下、参加者たちは真剣な表情で練習に取り組んでいました。
車椅子に乗りながらテニスをする難しさに苦戦しながらも、何度もチャレンジする姿が印象的でした。
生徒たちもボランティアの合間に体験し、悪戦苦闘しながらも楽しみました!


インクルーシブな取り組みと今回の気付き
安全確保のためにも、今後はサポート体制を強化する必要があったと学ぶことができました。
来場者の声
イベント終了後、参加者からは
「普段できない貴重な体験ができた」
「子供と一緒に楽しめた」
など、多くの嬉しい声をいただきました(^^)
まとめ
今回のイベントは、大津町の方々をはじめ、多くの方々のご協力のおかげで、無事に開催することができました。
生徒たちは、何もない状態からイベントを企画し、地域の方々と連携しながら、
半年間という長い準備期間を乗り越えてきました。
当日の生徒たちは、お客さんに説明したりゲーム進行するのが緊張すると言いながら、
自分から積極的にゲームを盛り上げる声かけをしていて、成長に感動しました(;▽;)
この経験が、生徒たちの未来に繋がることを心から願っています。

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