こんにちは!青楓館高等学院です。
前回に引き続き、今回は第10回 楓杯 PBL部門の様子をお届けします
青楓館が大切にしているPBL(プロジェクト学習)は、生徒たちが自ら課題を見つけ、社会と直接関わりながら「生きた学び」を得る活動です。
今学期も、最新AIの活用から地域創生、そして学校行事のプロデュースまで、多岐にわたるプロジェクトの報告が行われました。
生徒たちが壁にぶつかりながらも、全力で挑んだ軌跡と、教員からの熱いコメントをご紹介します!
高校生が社会人や起業家向けにAIワークショップを企画!「コクヨPBL」
【概要】
東京イノベーションベースとコクヨ品川オフィスの2拠点にて、社会人や起業家向けにAIを活用したワークショップを企画・運営しました。 初日は深夜3時まで準備をしたにもかかわらず、急遽発表を短縮しアドリブで対応することに。さらに、2日目のイベントは1週間前に内容をゼロから作り直すという怒涛のスケジュールでした。しかし、結果的にチケットは完売・キャンセル待ち状態に!参加者の9割以上から「満足」の声をいただき、来年のオファーまで獲得する大成功を収めました。


教員からのコメント

専門家がいない中でAIツールを研究し、大人たちを巻き込むワークショップを成立させた行動力に脱帽です。直前の大幅な変更やトラブルにも動じず、臨機応変に現場を回し切った度胸は、まさに本物のビジネススキル。限界を突破した皆さんの顔はとても頼もしかったです!
トルコの高校生とAIで未来のまちづくりを考える!「トルコPBL」
【概要】
AIを使って未来のまちづくりを考えるワークショップを企画し、同じく大地震を経験した石川県の高校生を招待する予定でした。1ヶ月間、毎日長時間の過密スケジュールで企画や制作物を練り上げましたが、中東情勢の影響でトルコからのフライトが不可となり、イベントは無念の「全中止」に。本番を迎えることはできませんでしたが、限られた時間で妥協なく準備を進めたプロセスは、大きな財産となりました。


教員からのコメント

自分たちの力ではどうにもならない世界情勢という壁に阻まれ、本当に悔しかったと思います。しかし、『どうしても実現させたい』と短期間で泥臭く準備に没頭したその熱量は本物です。結果は出なくても、この経験で得たタフさと企画力は必ず次に生きます。前を向いて進みましょう!
入学式:生徒がゼロからプロデュース!「入学式PBL」
【概要】
「自分たちで入学式をプロデュースしたい!」と、装飾、デザイン、コンテンツ、そしてVTuberの4チームに分かれて活動。青楓館初のオリジナルキャラクター「青楓くん」をVTuber化させるなど、斬新なアイデアを形にしました。当日はシステムのバグや読み込み遅延などのハプニングに見舞われましたが、チームワークで乗り切り、新入生の87.5%が「よかった」と答える温かい式を創り上げました。


教員からのコメント

『こんな入学式にしたい!』というワクワクを、VTuber制作や空間デザインといった具体的な形に落とし込めたのは素晴らしいチームワークの賜物です。トラブルが起きても笑顔で新入生をフォローする姿に、先輩としての優しさと成長を感じました。
卒業式:生徒主導で感動を創り上げる!「卒業式PBL」
【概要】
卒業生に「青楓館でよかった」と思ってもらうため、生徒主導で卒業式を一から企画。しかし、少ない予算や時間、情報共有不足といったリアルな課題が立ちはだかりました。迎えた当日も「思い出ムービーが始まらない」という絶体絶命のピンチが!それでも裏方メンバーが瞬時に連携して乗り越え、卒業生から涙と笑顔を引き出す「最高の一日」をプレゼントすることができました。


教員からのコメント

『大人が用意した式』を壊し、ゼロから創り上げる苦労は想像以上だったと思います。理想に届かずもがいた時期もありましたが、本番でのあの見事なリカバリー力は見事でした!誰かのために全力になれる皆さんは、青楓館の誇りです。
明石海岸の再開発イベントに企画・運営として参画「明石マインズPBL」
【概要】
明石海岸の再開発イベント「明石T3テラス」に企画・運営として参画し、「明石傘フォト」など3つのブースを展開しました。「お客さんはどう感じるか?」「安全対策は?」といった疑問に対し、5W1Hや「4つの不(不信・不安など)」を用いた徹底的な分析とマニュアル化を実施。そのプロ顔負けの入念な準備が実を結び、神戸新聞や明石市長のSNSでも取り上げられるなど、満足度100%の圧倒的な成果を叩き出しました!


教員からのコメント

『楽しそう』というアイデアだけで終わらせず、想定されるリスクを洗い出して論理的に対策を練るプロセスは、完全に社会人の仕事でした。地域の方々に喜んでもらえたあの景色と『満足度100%』という数字は、皆さんが泥臭く考え抜いたからこそ得られた最高の勲章です!
結び
第二回にわたってお届けした楓杯レポート、いかがでしたでしょうか?
PBL活動やマイプロ活動を通して経験したトラブルや失敗、自分たちではコントロールできない悔しい出来事すべてが「生きた学び」となっています。
青楓館高等学院では、こうした実践的なプロジェクトを通じてこれからの時代を生き抜く力を育んでいます。
これからの生徒たちの活躍にどうぞご期待ください!

