【国際部レポート】高校生が国連大使に!?全編英語の「模擬国連」で世界規模の課題に挑む

こんにちは!青楓館高等学院です。
今回は、青楓館の国際部の生徒たちが「第10回 日本英語模擬国連(JEMUN 2026)」に参加した際の様子をお届けします。
3日間にわたる英語での白熱した議論や、他校の生徒たちとの交流など、生徒たちの主体的な活動に密着しました。

■ 「JEMUN 2026(日本英語模擬国連)」とは?

JEMUN(Japan English Model United Nations)は、学生が各国の大使となり、実際の国連と同じように英語で国際問題について議論や交渉を行うイベントです。
今年(2026年)は7月18日から20日にかけて近畿大学で開催され、「持続可能で人間中心のAIの未来を形作る」が大きなテーマとなりました。
生徒たちは、教育や労働といった視点からAIが社会に与える影響を考え、解決策を提案する「決議案」の作成に挑みました。

■ いざ本番!徹底リサーチと、それぞれの国を背負った熱い提案

本番に向けて、生徒たちは自分が担当する国の現状を徹底的にリサーチ!
自国の政策をまとめた公式文書「ポジションペーパー」を作ったり、とてもハードな準備を重ねてきました。

(国際部活動の様子)

アラブ首長国連邦(UAE)代表の生徒

テーマ:「AIを使った教育と、正しいルールの作り方」

AIをただ「禁止」するのではなく、正しく使いこなすための教育を徹底しよう!と提案。
テストで知識の暗記を問うのではなく、AIを使って「どう課題を解決するか(プロセス)」を評価する仕組みへの変更や、一人ひとりのペースに合わせたAI学習のグローバルな基準を作ろうと呼びかけました。

ナミビア代表の生徒

 テーマ:「AI時代の仕事に必要なスキルと教育」

AIによって仕事が奪われるのを防ぐため、途上国でも新しいスキルを学ぶ「リスキリング(学び直し)」の環境が絶対に必要!と主張。教材や資金を世界中でシェアできる「グローバルな教育プラットフォーム」を作ろうと、発展途上国を支援する仕組みの大切さを訴えました。

ルワンダ代表の生徒

 テーマ:「AI時代の働く人の権利と、心身の健康」 

AIが仕事を便利にする一方で、常に監視されたり、不安定な働き方が増えたりすることで、働く人のメンタルヘルスに悪影響が出るリスクを指摘。「AIは人を置き換えるのではなく、支えるもの」として、仕事から離れてしっかり休む「つながらない権利」を保障するなど、世界共通のルール作りの重要性を提案しました。

■ 生徒たちの様子と感想

ネイティブスピーカーや他校の生徒が多く参加し、全編英語で行われる大舞台!そんな中でも、生徒たちは準備の成果を発揮し、物怖じすることなく非常に頑張っていました。

大舞台をやり切った生徒たちからは、リアルな海外の環境や雰囲気を肌で感じて英語に対するモチベーションが大きく上がり、自分も周りのように英語を話せるようもっと頑張りたい、もう一度大会に出て次回は表彰を狙いたいといった前向きな声が寄せられており、それぞれが大きな刺激を受けて自身の成長につながる手応えを感じたようです。

■ 結び

事前の膨大なリサーチや原稿作成から、当日の英語でのスピーチ・交渉まで、非常にハードな3日間でしたが、生徒たちは見事にやり切りました。
リアルな国際会議のシミュレーションを通じて、英語力だけでなく「社会課題を深く考察する力」「自らの言葉で発信・提案する力」「他国と協力・交渉する力」を養う貴重な機会となりました。 「次回は表彰を狙う」と意気込む生徒たちの、これからのさらなる成長と活躍が非常に楽しみです!

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