バレーボール部での経験を活かし、体育プログラムの設計・運営で活躍する大学生インターン、宮崎真菜さんをご紹介します。
武庫川女子大学健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科に通う宮崎さんは、大学入学後に新たな可能性を模索する中で、
「個性を生かす教育」という青楓館の理念に深く共感し、インターン参加を決意。
生徒から「まなてぃ」と親しみを込めて呼ばれ、運動を通じた生徒の前向きな変化に日々やりがいを感じる一方、
将来は教育業界での活躍を目指し、既存の教育と新しい教育の間で、自身の可能性を探求しています!
青楓館での経験を通じて「挑戦することの大切さ」を体感した宮崎さんの、インタビューをご覧ください(^^)
青楓館のインターンに応募したきっかけは?
大学に入学して、ずっと続けてきたバレーを辞めた後、自分に何も残っていないと感じていました。
大学での勉強に疑問を持っていたり、「自分の得意なことって何だろう?」と模索していました。
大学2年生の時、「教育系 インターン」と検索して、青楓館も含めて複数の候補を見つけました。
周囲の同級生がまだインターンや就活を始めていなかったことや家からの距離が遠かったこともあり、
一歩踏み出せずに放置していました。
しかし、ある日Wantedly(就活サイト)で検索していたら、青楓館を発見しました。
改めて青楓館を見つけた時、「やっぱり一度話を聞いてみよう」と応募を決意しました。
青楓館にジョインを決めた動機や理由は?
「個性を生かす教育」に共感したからです。
大学で勉強するうちに、既存の学校教育に対して疑問を持つようになり、
「もっと個々の生徒の個性を伸ばす教育はないのか?」と考えていたところ、
青楓館の取り組みや岡内さんが発信している情報に出会いました。
最終的には、「青楓館でしか学べないものがある」という直感で決めましたが、
自分の新しい可能性を見つけるためにも一歩踏み出してみようと思い、青楓館で働くことを決意しました。
実際にインターンとして働いてみて感じたこと
入る前と入った後のギャップは、意思決定のスピード感が早いことでした。
ミーティングに参加してみると、「これやろう」「じゃあそれは違うからやめよう」など、決断が素早く行われる点に驚きました。
生徒たちには、毎日驚かされています。特に、校則がないことが印象的でした。
自分自身の中高生時代の先入観から「校則がないと生徒はちゃんとできないのでは?」と思っていました。
青楓館は、自由が多い分、生徒自身が自分を律しており、むしろ大人が決めつけるよりも「生徒は、自分で考える力を持っている」と感じました。

チームや環境の雰囲気
教員間でのコミュニケーションが非常にオープンです。Slackというメッセージツールを使用しており、教員同士やインターン生とのやり取りがオープンに行われているので、「何か隠されたことがある」という壁を感じません。さらに、信頼関係が作りやすい環境です。入社して間もない時期に、全員のライフチャートや弱い部分を打ち明ける場があり、「自然と聞いてもらいたい」「共有しても大丈夫」と思えるくらい、信頼できる空気がありました。
具体的な仕事内容、今までに取り組んだこと
主な業務としては、体育の設計と運営サポートをしています。
バレーをしていた経験を生かし、生徒の外に出るきっかけ作りや授業内容の企画を行っています。
やりがいを感じる瞬間は、生徒から名前を覚えてもらえた時です。
「まなてぃ、次はいつ外でやるんですか?」と声をかけられたときは純粋に嬉しいです。
また、外に出ることが苦手な生徒から「運動の機会が増えてよかった」「気分転換になった」と言ってもらえると、
自分の経験が役に立っているなと感じます。

青楓館での活動を通じて成長できた点や苦労した点
成長できたことは、「挑戦すること」の大切さを知れたことです。
今まで目的を見出せずに「やらされているだけ」だった勉強も、
青楓館での経験を通じて「これを学んで青楓館の教育に活かしたい」と思えるようになりました。
反対に苦労したことは、プレゼンや小論文作成など未経験のことに取り組むことです。
バレーだけをしてきた人生だった私は、どうしたらいいかわからず苦戦しました。
しかし、「なぜそれをやるのか」を意識すると、自然とやる気が出てきました。
「やらなくてはいけないから」ではなく、「将来に生かしたいから」という視点を持つことで乗り越えることができています。

将来のキャリアは?
教育業界で働くことを決めています。
しかし、公立・私立の学校教員になるのか、あるいは青楓館のような最先端の教育の世界に進むのかで悩んでいます。
公立や私立の学校で「学校の仕組みを中から変えたい」という想いもあれば、
青楓館のような「新しい教育をつくり続ける場所で働きたい」という気持ちがあります。
これから青楓館でインターンを考えている人へメッセージ
教育業界で働くことを考えてる人は、とにかく青楓館を見に来てください。青楓館で働くことで、自分の強み・弱みを知ることができます。「自分はこれが得意なんだ」「ここはまだ苦手かもしれない」と客観的に知る機会になります。他業界のインターンでは「大人同士の環境がメイン」ですが、青楓館では高校生とも関わるため、彼ら、彼女らから学ぶことも多いです。

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