青楓館高等学院(以下、青楓館)は、AI活用から政治、起業まで多岐にわたる10の部活動を展開しています。生徒が自ら社会課題と向き合い、解決策を実践する「生きた学び」の場として、AIスキル習得やビジネスコンテストへの挑戦を推進。単なる課外活動にとどまらず、社会に価値提供するプロセスを体験させる狙いがあります。次世代のリーダーを育成する青楓館の新たな取り組みについて、主要な部活動の概要とともに紹介します。
ビジネス・テクノロジー系
AI部
生徒視点での身近な課題をみつけ、AIを用いてその解決策を立案するプロジェクトに取り組みます。「U18 AIチャンピオンシップ」での優勝を最終目標に、AIで社会課題に挑む生徒自身が先進事例を生み出し、同世代のロールモデルとしてAI活用の文化を根付かせることを目指します。

起業部
「やりたいことを実現する」をテーマに、ビジネスアイディアの立案から実行までを行う部活です。今年度の1学期は、身近な不満を見つけ、そのなかから解決策を考える「マーケットイン」や、未来予測からサービスを発想する「プロダクトアウト」の手法を用いて、合計100個のビジネスアイディアの創出に挑みます。外部のビジネスコンテストにも出場することで、自己効力感を向上させることも目指しています

投資部
「自分らしく生きていく」ために必要なお金の守り方・増やし方を学ぶ部活動です。まずは投資に関する漫画で基礎を学び、デモトレードで株の値動きを体感します。
また、部員には学校から投資用に10万円が支給(指図権が付与)され、実際に株を購入する実践的な体験ができるのも大きな特徴です
今年からは「日経STOCKリーグ」に挑戦し、500万円分のバーチャル株式投資によるポートフォリオ構築を行います。企業分析やレポート作成、プレゼンを通じて、実践的なビジネススキルと資産形成スキルを身につけます。

eスポーツ部
ゲームを通じたコミュニケーション能力の向上を目指します。校内でのゲーム交流会を定期開催するだけでなく、ニーズ調査や実況・配信活動のノウハウも習得します。さらに、地方大会など校外イベントの企画・運営にも携わることで、企画力や運営の実践的なスキルを身につけていきます。

社会課題・国際理解系
政治部
日常と政治のつながりに気づくことを目的としていますが、部員は政治知識ゼロからのスタートです。「自分が総理大臣なら」という視点で理想の国家を議論し、オリジナルマニフェストを作成。今年度は「第4回政策甲子園」に出場し、最優秀賞を目指します。

国際部
「英語で自分を表現し、世界を動かす」体験を重視。「JEMUN(模擬国連)」への参加や「トビタテ!留学JAPAN」の準備などを通じ、担当国のプロとして多角的に情報収集を行います。社会課題を自分事として捉える「地球市民」としての視点を獲得を目指しています。

ライフデザイン部
助産師の外部講師を招き、生きるために必要な知識を学びます。学んだ内容をインフォグラフィック等の広報物として校内外へ発信。伝えるための「広報作戦」をメンバーで練ることで、文章力や発信力を高めています。
クリエイティブ・表現系
デザイン部
校内装飾やポスター制作に加え、教員をクライアントに見立てた中間報告会を実施し、より現場に近いデザイン経験を積みます。考えを具現化して伝える力を養いながら、美術館見学などのインプット活動も行います。

アート部
生徒が一丸となって100作品の制作・展示・販売に挑む「青楓館BASE」の中核を担います。ただ絵を描くだけでなく、アイデアの出し方からアートの歴史、哲学、価格設定までを学ぶ4回の講義を受講します。作品の背景を言語化して他者に伝え、実際に販売するという実社会に向けた実践を通じ、表現と個性を社会に繋げる「語れるクリエイター」を育成します。

キャリア・個別支援系
進路相談部
主に総合型選抜での大学合格を目指し、進路全般について相談・対策を行う部活動です。志望理由書の設計から、小論文10本ノック、面接対策まで受験を乗り切るための実践的な仕組みを提供します。オープンキャンパスや奨学金などの情報共有を行いながら、「将来やりたいこと」や「自分にしか書けない体験」を言語化し、グループワークを通して自己理解も深めていきます。

結び
青楓館高等学院では、これらの部活動を通じて、生徒一人ひとりが自分の興味を深め、社会で活かせる実践的なスキルを身につけています。仲間と共に悩み、挑戦し、形にしていく「生きた学び」のプロセスこそが、彼らの未来を切り拓く大きな力となります。今年度の各部活動の活躍や、生徒たちのさらなる成長にぜひご注目ください!

