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生徒たちが半年間、情熱を注ぎ取り組んできた文房具開発プロジェクトの最終発表会を実施しました。この発表会は、単なる校内発表に留まらず、文房具企業の方々を実際に招いて実施されました。生徒たちは、練り上げた商品アイデアを、プロの企画担当者へ直接提案するという、実社会に直結した学びの場を経験しました。

プロジェクトの出発点は、 「高校生が本当に欲しい文房具を作りたい」という想いでした。生徒たちは、アンケートやインタビューを通じて高校生の文房具に対するリアルな悩みを収集。そこから生まれたアイデアを「実現性」「需要」「独自性」の3軸で評価し、企業への提案に向けてリサーチと試作に取り組みました。
消しカスやホコリで筆箱が汚れるという、誰もが持つ小さな悩みに着目。生徒たちは、
さらに「開封後も“ずっと”可愛いか」という長期的な視点でデザインの価値を追求した点が評価されました。提案を受けた企業担当者からは「リュックにも入れられそう」「使い方が直感的でわかりやすい」と実用性への期待が寄せられています。


1つのメーカーに縛られず、どのメーカーの替え芯でも使えるペンがあれば、ユーザーの長年の不満を解決できると考えました。


提案時、企業の方からは「革命レベルの可能性を持っている」との高評価を得ました。また、「なぜ今まで商品化されていないのか?」という視点で原因を探ると、大きな学びが得られるだろうとフィードバックをいただきました。
最も難しかったのは、「実現性を考えながらアイデアを絞り込むこと」でした。面白さだけでは商品は生まれず、“本当に作れるのか、使われるのか”という基準で何度も見直し、細かい部分まで調整する作業が、アイデアを形にする力につながりました。
「こんなのあったらいいな」で終わらせず、“高校生が本当に欲しい文房具を作りたい”という強い想いを貫き通し、企業に提案できるレベルまで深堀したたことで、「ユーザー視点で企画する力」が身につきました。
本プロジェクトは、「文房具が好き」という想いで集まった生徒たちが、自分たちの興味を出発点に、実社会につながる商品開発に挑戦した取り組みでした。活動を進める中で、生徒たちは文房具を「作る」ためには、アイデアだけでなく、ユーザー視点や実現性、工程を考える力が不可欠であることに気づいていきました。
アンケートやインタビューを通してユーザーの声を集め、自分たちの発想を何度も見直し、絞り込んでいく過程は決して簡単ではありませんでしたが、試行錯誤を重ねながらアイデアを形にしていく姿が印象的でした。
また、3DプリンターやAIを活用した試作・表現の場面では、生徒一人ひとりが高い関心を持ち、主体的に取り組む様子が見られました。
「面白い」だけで終わらせず、「本当に使われるか」を考え抜いた経験は、ユーザー視点で企画する力として確かな成長につながっています。
青楓館高等学院の広報を担当している蓮沼です。「自分らしく生きていく」をモットーとしている青楓館の生徒や教職員のリアルな声や日々の挑戦を発信しています。このブログを通じて、青楓館の魅力や可能性を少しでも多くの方に届けられたら嬉しいです!